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化硝研究所ギャプス紀謎の化石

anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

gen80.gif 化石を、気が遠くなるほど長時間、じっと観察していますと...
 動きだしそうな錯覚に囚われます
mg01012.jpg
ほら、そこ、触角が出てきたではありませんか
さ~て、この次は、どのように動くのでしょう

Tetrapelta sphaera(テトラペルタ・スファエラ)
学名の意味
tetra(4つの)+ pelta(楯) sphaera (球体)

2023/07/03 23:15 Update

化硝研究所ギャプス紀謎の化石

anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

a001.jpgUF006アンモ
現存する生物の豊富な知識から、導き出される古生物の姿に、いつも驚きの復元をしてくれる増永博士アンモ
P1291713.jpg

gen80.gif 増永 元 博士
今回の復元は、とても難しいです。
それというのも...あまりにも手がかりが少なすぎるのです。
どう見ても、誰がなんといっても、球体でしょう~

う~ん

まぁ、手がかりが少ないといっても、ギャプス紀の浅海に生息していた事は、出土した地層が物語っているので、その環境からして、貝類の属する軟体動物あたりではないかと思っています

2023/07/02 22:56 Update

化硝研究所ギャプス紀謎の化石

anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif そして、これがイクチオポンパ チェコラを硝子造形したものです
P6130283.jpgta003.jpg
材質は、ボロシリケイトで中空で創ってみました
色や細部については想像の域を出ないので、あえて素材らしさを残しています
P6130287.jpg
前ヒレを中心に、腕立て伏せをするお魚です

2023/06/30 22:54 Update

化硝研究所ギャプス紀謎の化石

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ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif イクチオポンパの想像図です
P7090825a.jpg
イクチオポンパは、水辺で生活して、陸上ではまだまだ生活できません
その為に、小さなヒレが残っています
ヒレの部分の関節を使って、水底にピタッと張り付いて水面から顔をだしたり、腕立て...どころか、頭に重心を移したり尾びれに重心を移したりすることもでき、浅瀬で自由に動き回ることができたようです。

2023/07/16 15:23 Update

化硝研究所ギャプス紀謎の化石

anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif イクチオポンパの全体を復元するうえで参考にした古代魚類です
P6280629.JPG
化硝研として四肢動物の祖先となる魚類を探求するのは、とても楽しいものです

ユーステノプテロン(上図)は、デボン紀後期の地層から多数発見されています。
四肢動物の祖先の魚類として詳しく研究された結果、始源的特徴を有した肉鰭類であることがわかっています

また、同じ年代の地層からパンデリクティス(下図)が発見されています
これは、ユーステノプテロンより四肢動物に近い魚類で、今回のイクチオポンパ チェコラに近い生態であったと思われます

2023/07/19 0:11 Update
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