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グラス2H 蛙、海のカケラを抱く
2024年01月20日(土)
ども、町長です。
今月のグラス2Hに出品される礒野さんの作品は、【蛙、海のカケラを抱く】です
14日に開催された、いそのん劇場で見てまいりました
うまれたばかりのカエルさんは、「海のカケラ」の密度が、半端無いです
従来の倍くらいに感じられました
礒野さんのお話では、カケラに内包される生き物を見直されたということでした。
ウキウキワクワクのグラス2H、とっても楽しみです
22日(月)開催のグラス2H、
ご参加いただく方、
ご観戦いただく方、
瞬間オーナーの方、楽しみ方はいろいろです。
今月も見所満載のグラス2Hを、存分にお楽しみください
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←今月の見どころは、こちらから
沖縄のカッパ
2024年01月18日(木)
沖縄にカッパはいるのでしょうか?
何故でしょう、「妖怪」というと、単独唯一の奇異な生き物と感じてしまい、進化とか連鎖とか、生物的な見方ができておりませんでした
「コロボックル」同様に、妖怪でなく種族という見方をしてみると、これまで気づかなかった面白いことが見えてきます
「カッパ」の起源は、沖縄の「ぶながや」です
暖かい沖縄の暮らしていた「ぶながや」さん達
その一部が、何らかの理由で沖縄から海を渡り北上したのです
やがて奄美にたどり着いた「ぶながや」さん達は、そこで暮らすことになります
でも、沖縄より気温の低かった奄美では、寒さに適応する為に全身の体毛が伸びていきます
これが「けんむん」です
やがて、「けんむん」さん達の一部が、何らかの理由で奄美から海を渡り、再び北上したのです
「けんむん」さん達は、九州にたどり着き、さらに北上し、本州中部地方から近畿地方へと広がっていったのです
これが「カッパ」さんです
さらに気温の低い本土では、体毛のみでの生存が難しく、奄美の海岸で拾ってきたウミガメさんの甲羅をまとって、寒さをしのいだのです
この種族は、もともと色白で少し緑ががっていたのですが、日差しの強い沖縄で、年中程よい日焼け状態で赤かったのです
日差しの柔らかい地で長年の間暮らした結果、体色がもとに戻り、緑掛かった色になったのでした
では、増永元さんが沖縄で目撃したカッパとは...
いや~、それにしても魅力的な作品でしたね~
(注意:この一連のお話しには、町長の勝手な妄想が含まれています)
沖縄のカッパ
2024年01月17日(水)
沖縄にカッパはいるのでしょうか?
この妖怪たちの事を考えておりますと...
「かっぱ、けんむん、ぶながや」と順番に頭の中をぐるぐる駆け巡っております
3順目を過ぎて、4順目の「かっぱ」が出てきた後に...次は「けんむん」と思っておりましたら...
なんとまぁ、ひょっこりと出てきたのは、蕗の葉を持った「コロボックル」ではありませんか
「コロボックル」
アイヌがこの土地に住み始める前から、この土地にはコロボックルという種族が住んでいた。彼らは背丈が低く、動きがすばやく、漁に巧みであった。又屋根をフキの葉で葺いた竪穴にすんでいた。
彼らはアイヌに友好的で、鹿や魚などの獲物をアイヌの人々に贈ったりアイヌの人々と物品の交換をしたりしていたが、姿を見せることを極端に嫌っており、それらのやりとりは夜に窓などからこっそり差し入れるという形態であった。
そんなある日、あるアイヌの若者がコロボックルの姿を見ようと贈り物を差し入れる時を待ち伏せ、その手をつかんで屋内に引き入れてみたところ、美しい婦人のなりをしておりその手の甲には刺青があったという。
コロボックルは青年の無礼に激怒し、一族を挙げて北の海の彼方へと去ってしまった。
何故にコロボックルが、出てきたのでしょう
「かっぱ、けんむん、ぶながや」に、コロボックルと似たものを感じたからでしょうか
妖怪というより、人に近しい、不思議な存在と申しましょうか...
体の小さな種族...と申しましょうか...
あっ! 今、閃きましたぞ
一連の謎が、解けたようです